【オススメ】18種経験者が語る、「いいアルバイト」の見つけ方!
- Yui
- 2019年4月25日
- 読了時間: 9分
こんにちは、毎年扶養限界点まで稼ぐ、女子大生のゆいです。
いつもと毛色が違う感じのタイトルですが、
今回は、
大学4年生にして18個のアルバイト経験(短期含む)を持ち、
毎年、扶養から外れるギリギリ(103万)まで稼ぎつつ、
長期休業期間には国内旅・2年次には半年間留学し、
ちゃっかり卒論以外の単位を3年生までに取り終えた(所謂3卒)
筆者が、厳選してオススメする
「いいアルバイト」の見つけ方です。

「留学に行きたいからお金を稼ぎたい」人にはもちろん、
サークルや趣味、飲み代を稼ぎたい、
だからと言って大学の単位も落としたくない、
だけどやっぱり…
「楽しく働きたい!」
という、すべての大学生に送るコンテンツとなっています。
と、大口を叩きましたが、
あくまで個人的な経験から導き出したメソッドなので、
参考程度に、話半分に、楽しく聞いてください:)
今までの経験アルバイト種別一覧
飲食 7種
販売(食品) 6種
販売(アパレル) 1種
塾スタッフ 2種
巫女 1種
モニター 1種
まず、「いいアルバイト」とは何か?

“いい”って抽象的ですよね。
ですが皆さん、気付いたら口にしてることありませんか?
「あーなんか“いいバイト”ないかなー」
心当たり、ありませんか。
人それぞれ“いい”の判断基準は異なりますが、
時給は安いより高い方が“いい”
メンバーはつまらないより楽しい方が“いい”
ルールは厳しいより緩い方が“いい”
業務内容はきついより楽な方が“いい”
ではないでしょうか。
「そんなバイトないだろ」
そうですね、
すべての基準を満たすことは難しいかもしれません。
どんなアルバイトにも、実際に働いてみないとわからない
長所と短所があるものですが、
ここで筆者が考える“いいバイト”の条件とは、
業務内容に対する時給が、適正に支払われるバイト
この場合の“適正”は自分の判断でいいです。
同じ仕事をしても、スキルによって出来高が異なり、
それによってお給料という名の「報酬」が人によって異なる社会人と
仕組みは同じです。
自分がしている仕事内容に対して、
あくまで“自分”が「納得のいく金額を支払われているか」
で判断して問題ないと思います。
もちろん社会人になって、
仕事もできないのに同じように自分の権利だけを主張しても
受け入れられないとは思いますが、
あくまで「時給で稼ぐアルバイト」は、
「自分の時間を売って、お金を得ている」ので、
自分が納得し、満足できるバイト=自分にとって“いい”バイト
という解釈で大丈夫だと思います。
と、ここまでは至って当たり前のことでした。
いよいよ本題に入ります。
ここまでを踏まえた上で、「どうやって見分けるの?」の部分です。
さて、この「“自分”が適正な報酬を受け取れているか」と
感じるまでに影響するであろう代表的な外的要因に
同僚との仲の良さ
上司と信頼関係を気づけているか
衛生面
ハラスメントの有無
勤務時間・拘束時間の長さ
などが挙げられると思いますが、
一つ一つに触れてすべての場合について考えると
膨大な上にほぼ無限になってしまうので、
今回は代表的な3つのパターンに分類して、
それぞれに対して、
「バイト選びの軸」となる部分を伝授したいと思います。

1、“メンツ重視” サークルの延長上で楽しくワイワイ、みんなと仲良く働きたい!
<オススメ業界>
飲食・アパレル・一部学習塾
<こんなところ>
大きめのチェーン店や駅ビルの中など、とにかくある程度の「規模の大きさ」が必要
2、“効率重視” バイトに仲の良さとか求めてないから、短期間で効率良くガッツリ稼いであと腐れなしがいい!
<オススメ業界>
派遣全般・イベントスタッフ・期間限定店
<こんなところ>
現場の人手不足を補うお仕事。未経験でも誰でもできる内容の割に高時給なことが多い。
3、“スキル重視” せっかく時間を売るなら、多少大変でもいいから、何かしらスキルを身につけたい!
<オススメ業界>
飲食(個人経営など規模の小さい人手不足な場所)・一部塾講師・その他
<こんなところ>
なるべく規模が小さくて人手不足なところだと、いろんな仕事を任せてもらえて、権限も与えられるので自己成長につながる。業種問わずこのタイプの人は、自分が身につけたいスキルが獲得できる場所の中でも小さめの規模のところを選ぶといい!
1、“メンツ”重視タイプ

感覚値として、大学生の大半がココではないでしょうか?
美味しい賄い(または魅力的な社割)
楽しい同期メンバー
適度なゆるさ
を求め、バイト仲間とプライベートでも仲良くしたい!人は、
無難に飲食がオススメです。
アパレルも仲はいいですが、感覚的に、
もうちょっと「仕事に関しては厳しめ」な印象を受けます。
また、業界よりもこの場合大切になってくるのは「規模感」なので、
大きめの映画館もオススメですが、人気アルバイトのため、
スターバックスなどと同じく給料は「最低賃金」である場合が多いです。
ある程度「仕事内容」自体に魅力を感じていないとだんだん不満が募る可能性
もありますのでご注意ください。
<見つかる場所>
アルバイト情報が掲載されているウェブサービスや情報誌
王道ですが、こういうバイトが多く載っています。
特にウェブの場合は、ボタンひとつで応募までできてしまうので手間もかか
らずオススメ!
学校の近くで探している場合はサークルや学部の先輩などのつて
知り合いが働いてるケースは、特にバイト初心者には心強いです。
シフトに余裕があれば、初めのうちはその知り合いと一緒に入れるように調整
してくれたり、紹介料が双方に入ったりするのでおトク!
※紹介の場合、入る前から雰囲気を知れるだけでなく、雇う側としても「全く
の他人」ではなく、ある程度の信用を得やすいので働きやすいかも。
<こんな留学生に>
長期留学を考えているから部活には入部せずに、緩いサークルにだけ入ったけど、留学に行くまでの間は暇だし、学生時代の「仲間」と青春したい願望が強い。
お金を稼ぐことも大切だけど、留学の前後でも途切れることなく安定した「居場所」や「仲間」が欲しい。
給料も待遇もみんなと一緒でいいし、出世とか責任者とかポジションにつきたいわけじゃない。
2、“効率”重視タイプ

長期休業中など、授業がない時にガッツリ稼いでメリハリつけるこのタイプも結構多く存在しています。中には、1や3のタイプとの掛け持ちをしている人も。
あと腐れない関係
仕事内容の割に高時給
比較的誰でもできる、繰り返し作業
を求め、費用対効果の高さが何より重要であったり、そもそも人付き合いが苦手・面倒くさい!人には、一言、派遣がオススメ。
豆知識ですが、待遇のいい派遣会社を見つけるには、「現場のボス」的存在のベテラン主婦と、経験豊富だけど前に出てきて仕切るようなタイプではない主婦の両方にオススメを聞くと良いです。それぞれの視点で穴場のところを教えてくれるので、自分に合っていると感じる会社をその候補の中から選びましょう。
派遣の場合、複数の会社に登録だけでもしておくと、募集情報が入るので暇な人は登録会にたくさん参加しておくと良いかも。
<見つかる場所>
短期スタッフや、期間限定で催事期間などに申し込みたい場合、初心者にオススメなのはやっぱり、アルバイト募集情報誌やウェブサイトです。
※しかし、こうした情報を掲載するには結構多額の掲載料を払っています。
本当にホワイトな現場はそこまでお金をかけなくても口コミで広がる傾向にあるので、より条件の良い短期スタッフを考えている場合は、手間は惜しまずまとめサイトや、最初に登録した現場で情報を収集する方が良いです。
例えば、筆者も経験のある「お正月の巫女」のアルバイトは、ほとんどの神社で情報誌やウェブサービスに情報を掲載していません。しかし、勤務内容の割に高時給(高校生でも1200円もらってました)で、高待遇(毎日お弁当と汁物をお昼として提供)なので女子には自信を持ってオススメできます。
こんな感じで、「知る人ぞ知る、良いアルバイト」はリピーターや口コミで枠が埋まってしまうので、情報サイトには載っていないことが多いです。
短期で就業した現場で、次のオススメを聞いてくる。
働きぶりが評価されれば、次の催事に呼んでもらえることもありますし、
派遣などの場合、ベテランの主婦たちが百貨店ごとや派遣会社ごとのオススメ
を教えてくれます。
ぜひ、アルバイトしながら次の就業先までゲットしてしまいましょう!
<こんな留学生に>
お金は必要だけど、バイト以外の用事も忙しくて、どれも諦めたくないから、期間集中的になるべくさっぱりと仕事だけして割の良い給料をもらえるところで働きたい
同世代と働くより、上の世代と働く方が楽だ・または楽しい。
とにかく短期間でガッツリ働いて、すぐにお金が欲しい。
3、“スキル”重視タイプ

「お金だけじゃもの足りない」
「ついでに特技を増やしたい」
少しレアキャラかもしれませんが、筆者始め、実は結構生息しているのでは?
スタバやマックなど、箔がつく、もしくは好きな「ブランド」で働くステータス
キッチンやガイドなど、もしかしたらいつか「役に立つかもしれない特技」
一通りアルバイトやってみて飽きたから次のバイトには「刺激」を
など、一癖あるアルバイターには
個人経営などある程度自由のきく飲食や、
レアバイトだと博物館や美術館、または観光ガイドなどもオススメ。
この場合も1と同じように、鍵になってくるのは「規模感」。
身につけたいスキルが決まっている場合は、
うたい文句だけでなく本当に可能な環境なのかしっかり事前に調べましょう。
場合によっては、面接で聞いてしまうのも全然アリです。
<見つかる場所>
「スキル」や「やりたいこと」または「働きたいブランド」が明確である場合、その企業の公式ホームページから応募するべき!
もし募集情報が載っていなくても、電話をかけてみると案外雇ってもらえる可能性があるので、まずは挑戦。
お客さんとして訪れた時に思い切って直接聞いてしまうのもアリです。その場で話が進み、採用までの時間が短くて済んだり、「今は足りてるけど、また足りなくなったら連絡させてもらうね」なんて先約を入れられる可能性もあります。
<こんな留学生に>
留学に行くまでにバイトで身につけた特技(日本っぽいことだとさらにウケがいい)を、留学先で披露して友達を増やしたい。
留学前も留学後も「アットホームな環境でマイペースに働きたい」
ってか、そもそも留学とか関係なく「やりたいアルバイト決まってるんんだよね。」
これは豆知識ですが、
飲食関連で個人経営やフランチャイズなど「小さな規模」のお店で働くと、
豪華な賄いや、サービスなど、
ちょっとチェーン店の人からしたら想像できないくらい
おトクな待遇が待っているかも?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は3種類の代表的なアルバイター別に、
“どこでどうやって、どんな職種の”アルバイトを見つけるべきかお伝えしました。
筆者は自他共に認める「バイト運最強」の女で、
日頃からアルバイト関連の相談を受けます。
その中でも、
「なんかいいバイトないかなー」
というどこまでも抽象的な問いが最も多かったので、
今回はその定義を見直すところから考えてみました。

がむしゃらに働いたお金で少し贅沢する給料日は楽しいし、
自分で稼いだお金で行く旅行も個人的には格別です。
もう留学生とか関係ないです。
みんな、自分が納得できる環境と条件を探す手間を惜しまずに、
“自分”が最高だと思えるアルバイトを探して、
どうか楽しく「時間を売ってください。」
いつか、「能力を売れる日が来るまで」は。
このブログでは、
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